2022年03月

法律を知らないからといって処罰を免れません!!」

警察から、しばしばそう言って責められます。

たとえば外国人の不法就労伊勢エビ密漁での漁業法違反などなど。

法律を知らなければ、処罰できないということになれば、

犯罪者天国になってしまいます。しかし、

違法ではない、許されることだと信じていたのにいきなり罰金だ、懲役だとして前科者になってしまうのでは、物騒で仕方がありません。

そこで、「違法性の意識」という観念がでてくるのです。

法律で処罰されるとはしらなかったとしても、「やっちゃ悪いことだ」とは思っていたでしょう、と来るわけです。

違法性の意識があれば、法律を知らなくでも処罰できるという理屈です。

実際には、警察も多少強引に進める場合もあれば控えめな場合もあります。

ケース・バイ・ケースなので、弁護士にご相談ください。

  刑事事件・交通事故・家庭の事件・企業法務のご相談は
   山崎喜代志法律事務所にご連絡下さい。
   ℡079-223-1772
   FAX 079-223-2117

   ホームページは  http://www.yamasaki-lawoffice.jp/

 夫や子供からの家庭内でのちょっとした暴力で、警察を呼ぶ場合があります。

 注意してくれたりして、それなりに助かったと思うことがあるようです。

 ただ、これが2回、3回となると大変です。

 又注意をしてもらおうと安易な気持ちでいると、逮捕されてしまうこともあります。

 もともと、警察は犯罪に対する捜査官なので、「注意だけしてもらったらいいんです」なんて、

こちらの都合は通用しません。

 警察も家族からの通報がある場合には、気軽に逮捕しがちです。

 逮捕だけなら、2日程度で帰ってきますが、勾留までされると+10日間ということになります。

そうならないためにも、逮捕されたら、直ぐに弁護士に連絡しましょう。

 国選弁護人は勾留されてからつけてもらえるのですが、一旦、勾留をうたれると、

簡単ではありません。逮捕された当日に弁護士に依頼すれば、勾留されずに済む場合もあり、この場合には

逮捕されてから勾留されるまでの1日2日が分かれ目です。



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