2019年02月

                
 面白い!!! 

  「3年A組-今から皆さんは人質です」は日本テレビ系、日曜日の午後10時30分からの菅田将暉さん主演の連続ドラマです。

  高3女子がネット上でのフェイク動画と、それに続くクラスでの孤立のはてに自殺しました。

 そのことをきっかけに、教師が生徒を人質に立てこもり、生徒らに「レッツシンク(考えよう)」と呼びかけつつ、インターネットを駆使してフェイク動画が作られたからくりを暴きました。ミステリーですね。

 女子生徒の在籍する高校の教師がハングレ集団に、女子生徒を陥れるためのフェイク動画の作成を依頼するのですが、作成にはクラスメートもかかわっています。

 第8話までで犯人は分かりましたが、主人公の教師は、「これで終わりはない」と言います。犯人捜しが目的ではなかったのです。

 インターネットのSNS自体がフェイクとなりうる。

 SNSにおける群集心理と同調圧力により、一般市民は無意識に操作・コントロールされてしまう危うさがあって、

 その操作・コントロールが国家権力によってなされたときには、非常に危険なものとなり得る。

 現に中国では共産党に不都合な情報はすぐに削除・遮断されてしまうし、フェイスブックでも会員の個人情報は主催者にだだ漏れ状態です。

 ネット情報にのめり込むことなく、自分の頭で考えなければ自我は守ることができない。それがテーマではないかと考えます。

 あと2話が楽しみです。

  新聞報道によりますと、日大アメフトの前監督らに対して、警視庁は「嫌疑なし」 産経新聞(新聞によっては「容疑なし」朝日新聞)とのことで、書類送検したということです。

  日大選手の関学選手への傷害行為を指示したとの判断をした、日大第三者委員会などの関係機関はショックを受けて神合いるようですが、今回の警視庁の判断は至極当然だと思われます。

  勿論、捜査によって得られた各証拠書類を全く見ていないので、ある意味無責任との批判はあるかも知れませんが、日大アメフトの前監督らが犯罪行為を命じたなどということは、非常に考えにくいところです。

  私も以前のブログで、
  「強くあたれ、多少のレイトタックルはかまわない、という指示があった   としても、今回の反則タックルは想定外だったという可能性はあり得ま   す。「乖離」という言葉はあり得ない話しではないように思います。


  今回の日大のDLの選手が関学大のQBの選手に対してしたタックル  そのものは、傷害を与えることを目的とした反則タックルだったことは認  められるでしょうが、監督コーチの指示はそこまでではなかった可能性  もあるのではないかと思います。


  今年の甲子園ボールに向けて、関学大のQBの選手に傷害を与える  ことを目的とした反則タックルの指示をした可能性もあるのかも知れま  んが、今年の甲子園ボールは先の話ですし、そもそも日大と関学大が対
 戦するかどうかも分かりません。


   DLの選手を鼓舞するために、強くあたれという指示があったとしてもお  かしくありません。」

  と書いています。

  監督コーチが、強くあたれと指示したのを選手が取り違えて暴走したと
 いうのが私の考えです。

  今後は、日大がした監督コーチへの懲戒解雇処分の取消を求める手
 続がなされて、これが認められるということになるのでしょうね。

  現在、安倍晋三総理は、北方領土問題を歯舞・色丹のみの返還で、ロシアと決着つけようとしているようだが、日本の国益に対する極めて背信行為である。

  ロシアは、ヨーロッパにおいても戦争終結直前において周辺国の領土を占拠して、その後、周辺国と面積割合の2分の1ずつの取得で解決している。

  日本に対しても、面積割合2分の1での交渉がなされたのはゴルバチョフ・エリツィンの時代であったと記憶している。
面積割合2分の1ということは、歯舞・色丹・国後の全部と択捉の一部である。

  ときの政権は、4島返還が国是であったため拒否したが、今、安倍総理は歯舞・色丹のみの返還で、ロシアと決着つけようとしていると報道されている。

  2島返還ということで、あたかも半分が返ってくるかのような錯覚をもたらすが、面積でいえば7%に過ぎない。50%の返還を拒否しておきながら
7%の返還で決着をつけるということは断じておかしい。

  これでは、あたかも、株を保有しているものの、いつまでたっても株の値が上がらないから、現金ほしさのために、底値で売却するに等しい。

  個人で保有する株の売却ならそれも良かろうが、日本の固有領土である北方領土を底値で叩き売ることは断じて納得できない。

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