内親王殿下のご結婚に関する話、首相の退陣の話と連日、新聞の1面が慌ただしいことになっています。
内親王殿下のお父上も現首相もまさか自分に順番が回ってくるとは思っていなかったのか準備不足の感は否めません。
内親王殿下のご結婚に関する話についてですが、結婚するのは簡単ですが(今回は、結婚自体大変のようですが)、離婚するのはとても大変です。
報道によりますと、皇籍を離脱して、民間人として市役所に婚姻届を提出するということのようです。
しかし、熱が冷めて離婚するとなった場合にはどうするのでしょう。手続き的には、民間の離婚手続によるということになるのでしょうが、離婚したいとなっても相手が協議離婚に応じるとは思えません。
それであればこちらから離婚調停・離婚訴訟をするということになりますが、現実問題として、それが出来るかは極めて難しいのではないでしょうか。
そうすると、仮に熱が冷めたとしても、この先ずっと小室姓で生きていかなければならず、それはそれは、とても大変でしょう。そのとき、誰が、既に民間人となった内親王殿下をお守りするのでしょう。後戻りできる黄金の橋を用意できるのでしょうか。今、現時点においてもっとお父上・お母上に頑張ってほしいものです。
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